2020-03-26 第201回国会 参議院 財政金融委員会 第7号
○国務大臣(麻生太郎君) これ、このとん税、プラス、いわゆる港湾でいきますと、水深が今、スエズ運河で二十一メーター、パナマ運河も十八メーターに水深が深くなっておるのにもかかわらず、日本の一級港湾というのは、どういうわけだか知らないけど、相も変わらず十四メーターというので、十四メーター以上のところはもう本当数えるほどしかないと、横浜始め本当数えるほどしかないと思っております。
○国務大臣(麻生太郎君) これ、このとん税、プラス、いわゆる港湾でいきますと、水深が今、スエズ運河で二十一メーター、パナマ運河も十八メーターに水深が深くなっておるのにもかかわらず、日本の一級港湾というのは、どういうわけだか知らないけど、相も変わらず十四メーターというので、十四メーター以上のところはもう本当数えるほどしかないと、横浜始め本当数えるほどしかないと思っております。
また、港に船が入るのに、今、日本の場合は、公共工事は悪だなんと言う方がおられますものですから、少なくとも港湾施設を見ますと、今、スエズ運河で水深二十一メーター、パナマ運河も今度十八メーターになったと思いますが、日本の場合は一級港湾の水深は十四メーターということになっていると思いますので、大きな船は日本に入らないと、これが現実ですから。
消費喚起をつなげる施策というものをやらないかぬとおっしゃっているんだと思いますが、我々は年金受給資格期間の短縮をやってみたり、雇用保険料の引き下げ等々、経済対策をいろいろ策定したところなんですが、今回も経済対策における公共投資というものは、これは単なる需要喚起というものだけではなくて、今後、民需主導の経済成長につながる未来への投資に重点を置いた公共投資でないと、例えば港湾なんかが、少なくとも日本の一級港湾
二十八年度の予算においても、三大都市圏の環状道路等々、これは効率的な物流ネットワークの強化とか、パナマ運河が水深十八メーターになるというような時代にあって、今、日本でじかに着岸できるところで十八メーターの水深を持っている港というのは一級港湾といえども数えるほどしかありませんから、そういった意味では、機能を強化する等々、質の高いインフラというものは、これはもう間違いなくしっかり実行していかなければならぬところだと
また、先ほど港の話がちょっと出ましたけれども、やっぱり港湾というものは、一級港湾十四メーターだと思いますが、通常十四、五メーターが一級港湾。世の中は、この二十年間の間、コンテナは三倍ぐらいに膨れ上がっておりますので、現実問題として、今度できますパナマ運河はもう十八メーターに水深がなります。
その理由は、たとえば港湾建設にいたしましても、大規模な一級港湾を建設いたしますときには小棒をよけい食いますが、他方中小港湾の整備というようなことでございますと余り小棒を食わないということでございます。